山形市霞城公園の桜
令和5年4月8日午後4時
今年の桜の花は何か変だ。山形市の霞城公園の桜の開花が告げられたのは
3月30日だった。例年よりも2週間も早い。
そして変なのは4月に入ったら一気に満開迄いってしまった。
例年なら山形市内の地域により満開の日がバラついていたのに今年は市内が
一斉に桜満開の様相に一変した。
4月に入ればなんだかんだの雑用が多々あり満開の桜を見にいくのにちょっと遅れて
いるうちにそれまでの快晴が一転雨の天気になってしまった。
4月9日の山形新聞にドローンでの上空から見た霞城公園の写真が載っていた。
印刷からなので見ずライト思いますが紹介します。
写真息は全体の1/3位でしょうか。堀の土手道が桜見物の最高の地です。

天気が悪くてグズグズしていたら花が散ってしまう。
これでは大変と8日の午後の曇り空で寒い天気なのだが思い切って霞城公園に自転車で
出かけた。城内域は車で満杯なので自転車が一番だ。
東側の大手門の城内入口の場所は線路とお堀が並立しているのでいつも人でいっぱいだ。
山形新幹線が来ると子供たちの歓声が沸き起こる。
空は曇天だが桜は晴天だった。ここは定番のビューポイントです。左側はお堀です。
この鉄道線を山形新幹線、仙山線、左沢線、奥羽本線が走ります。

これも定番の済生館です。カメラ持つ手が狂って斜めになってしまった。
実物はしっかりと立っています。念のため。

次は最上義光の騎馬像です。西方に陣取った直江兼続陣の方向を目指して
進軍に檄を発するところです。
この像の製作の様子は私のホームページ http://www3.ic-net.or.jp/~motokazu の中に
記事化してあります。
見て下さい。200キロを超える重量をたった2本の足で支えているのです。
2本足だけで立っているのは世界中でこの像だけです。他は尻尾や草木等で支えています。
銅町の職人の力が設計屋に打ち勝った証として語られています。
お堀の中には船が回遊するのですが今から桜の光景にふさわしい音楽が
演奏されるとのこと。多くの人が期待して見守っていましたが私は寒くて
早々に退散しました。

以上が今年の山形市霞城公園の桜の光景の紹介です。
今は午後4時。この時間になるとグッと寒くなります。
今夜は山は雪の情報となっており平地でも気温は相当下がるものと思われます。
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